リフォーム事例【外壁塗装】③

今回ご相談いただいたのは、築30年を迎えたお住まい。外壁は前回の塗装から15年以上が経過しており、色あせや細かなひび割れなど、ところどころ経年劣化が目立ち始めていました。そんななか、お客様からいただいたのは「そろそろ外壁の塗り替えをしたい」「以前より落ち着いた印象にしたい」というご要望です。 外壁塗装には、耐久性・耐候性に優れた高機能塗料「スーパームキコート」をご提案しました。この塗料は、紫外線・雨風・熱に強く、20年相当の高耐久を誇ります。さらに、ひび割れにも強く、長期間メンテナンスの手間を軽減できることから、コストパフォーマンスも非常に高いのが特徴です。 外壁のカラーは、こだわり抜いて選定していただきました。「以前は明るすぎたから、今回は落ち着いたトーンで」と、半年以上かけてじっくりご検討。最終的には、ご近所との調和も意識したやわらかで品のあるブラウン系に決定し、周囲からも「素敵になったね」と声がかかるほど、自然になじむ仕上がりとなりました。 また、今回は雨樋の劣化も見逃さず、同時に交換工事を実施。塗装と合わせてメンテナンスを行うことで、建物全体の防水性・耐久性が大幅に向上し、雨漏り等の心配も減りました。 工期は約1か月。作業中もお客様とのコミュニケーションを大切にし、「安心して任せられた」とのお声もいただいております。お住まいの価値を高めながら、長く快適に暮らせる外観リフォームとなりました。

以前、1号棟の外壁塗装をご依頼いただいたお客様から、2号棟アパートの外壁塗装についてご相談いただきました。お客様からは「1号棟と同じ塗料・色で統一感を出したい」との明確なご要望があったため、同様のカラー・仕様で塗装を行っています。 既存の外壁は色褪せや雨だれ、塗膜の劣化が目立つ状態。まずは高圧洗浄でしっかりと汚れを落とし、下地補修のうえ、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で丁寧に仕上げました。塗料には、1号棟と同じく「スーパームキコート」を使用。無機と有機のハイブリッド塗料で、耐候性・耐久性に優れ、約20年もの高寿命が期待できます。紫外線や雨風に強く、美しさが長く続くのが特長です。加えて、汚れが付きにくく、カビや藻の発生も抑制されやすいため、雨ばえや黒ずみなどの外壁トラブルを減らし、メンテナンスの手間も軽減できます。 さらに、破損や詰まりが見られた雨樋もすべて交換。建物全体に一体感が生まれ、機能面でも安心できる仕上がりに。前回と同じ職人が施工を担当したことで、お客様にも「安心して任せられた」「仕上がりがとても綺麗」とご満足いただけました。 そして今回、外壁とあわせて屋根の塗装も実施。経年による色あせやサビを防ぎ、美観の向上とともに屋根材の耐久性アップも実現しました。紫外線や雨風にさらされる屋根は、建物全体を守る重要な箇所。適切な塗装によって防水性・耐候性が高まり、今後のメンテナンスサイクルも延ばすことができます。 1号棟・2号棟で美しく統一された外観は、アパート全体の印象を引き上げ、オーナー様の資産価値向上にもつながるリフォームとなりました。

弊社社長の古くからの知人であるお客様との偶然の再会がきっかけで、外壁の張り替えをご依頼いただきました。お客様のお悩みは、経年劣化による外壁のサビや日焼けです。また、補助金制度の活用も視野に入れていたため、窓の断熱性を高めることにも関心をお持ちでした。そこで今回、お客様には外壁と窓の刷新をご提案しました。 外壁の張り替えは、既存の鉄板の外壁を剥がしながら、淀川製鋼所製の新しい鉄板を張っていく工法で進行。昔ながらの雰囲気を一新したいとのご要望により、外壁全体を黒に塗り替えることで、モダンで引き締まった印象に変わりました。また、雨戸が入っていた窓横の戸袋（とぶくろ）を撤去し、焼き杉の木板を横向きに張ることで、おしゃれなアクセントを加えました。このほかにも、2階の壁に設置されていたエアコンの室外機を、屋根瓦の上に移動することで、外観をすっきり見せる工夫を取り入れています。 窓の交換には、断熱性能が高いYKK AP「APW」を採用しました。樹脂と複層ガラスで出来ているAPWは、熱の出入りを抑えることで夏・冬の快適な室内環境をキープする人気モデルです。大きい窓は幅を調整するため、今回はフィックス窓を組み合わせて設置しました。 「7月中にリフォームを完了してほしい」という明確なご要望があったため、綿密なスケジュールのもと、無事にご希望どおりの期日で工事が完了しています。リフォーム後、お客様からは「まるで別の家のようだ」と大変喜んでいただけました。