リフォーム事例【外壁塗装】⑧

築30年のアパートの外壁・屋根塗装を施工させていただきました。前回塗装したのは15年程前とのこと。足場を建ててから全体を確認すると、凍害が起きている箇所もありました。屋根の劣化が進んでおり、もう数年塗装が遅れていたら塗装工事は厳しく、張り替え工事が必要な状態でした。雨樋は全て交換し、下地処理をしっかりと行ってから塗装工事に入りました。 今回のポイントは外壁の色選びです。汚れの目立ちにくい落ち着いたカラーをご希望されたN様に、カラーシミュレーションを行いながらセレクトしていただきました。 ベージュやイエローの明るめの色と、ブラックやグレーのシックな色の5パターンでご提案。こうのとりリフォームでも人気なチャコールグレーをセレクトされました。 当社では、数多くの施工事例からお客様の好みや外観に合う色をご提案・サポートさせていただいております。

弊社のイベントにお越しいただいたS 様。 築２０年で内装・外壁共にお住まいのお悩みをご相談いただきました。 外壁は吹付サイディングというもので、コーキングの剥がれや、 外壁が割れてしまっているところも多くあり、とても傷んでいる状態でした。 傷みの原因は主に「凍害」です。外壁材の中で水分が凍ることで、 塗装がボロボロになり、外壁材が割れてしまいます。 冬場の夜に凍って膨らみ、日中水に戻り、また夜に冷えて凍る… というのを繰り返すことで、少しずつ外壁が傷んでしまうのです。 北面は特に日陰で湿っぽく汚れも付きやすいため、お客様も気になっていらっしゃいました。 今回施工するにあたって、目に見えない凍害が起きている箇所を判断することが難しく、高圧洗浄をしてみると剥がれてしまい、追加で工事に入らせて頂くことがありました。 このような場合、あらかじめ追加工事の可能性があることや、その都度状態をご説明しお客様と相談しながら進めさせて頂きます。 外壁を長持ちさせるために必要なことです。 長持ちさせるためにもう一つご提案させて頂いたのが、「ムキコート」という塗料です。 一般的なシリコン樹脂塗料に比べてシリコン含有率が多く耐候性が高くクラックにも強いのが特徴です。 通常の約２倍の２０年耐久と言われています。 塗装が終わり足場を外すと綺麗になった外装を見て、お客様も我々スタッフも感動しました。 悩まれていた色は実際に施工事例をご案内し、最終的にアッシュグレーとホワイトのツートンカラーにしました。 幕板にブラックを入れることで全体が引き締まっています。 洋風の外装でとってもお洒落に生まれ変わりました。

築20年が経ち、初めてとなる外装リフォームをされたO様邸の事例をご紹介いたします。 今回のポイントは、凍害により劣化していた玄関側の外壁の施工方法についてです。念入りに現地調査を行い、O様と検討を重ねました。 検討の結果、玄関側は一面全体を張り替え、その他の面は再塗装を行い、性能維持を図る方法をとりました。 既存の外壁が濃色のレンガ調であるのに対して、張替えに採用した外壁材はホワイト系の木目調。色の濃淡とデザインパターンとで差を持たせ、対比を楽しめる外壁に仕上がりました。 塗装には20年の耐久性を有する塗料「スーパームキコート」、外壁材にはキレイが長続きするケイミュー「エクセレージ・オラージュウッド」を採用して、大切なお住まいを長く守れる施工を施しました。